たのみら

アラフォー夫が、頭の上がらない妻と「楽しい・未来」へ向けて日々を記録・発信する雑記ブログです(^^♪

し、知ってるよ!そういうシステムって事くらい!(;゚Д゚)

今週のお題「やる気が出ない」

 

いつでもやる気満々の「松岡修造」先生を見習いたい

こんにちは、けんです

 

忘れていたのに

お題をみて思い出してしまった

「やる気が出なくなった」話を

 

参考になるかどうか分かりませんが、お付き合いいただけるとありがたいです

 

昔、職場の同僚(以下、勇者)に付合いでキャバクラ(以下、酒場)に初めて連れて行ってもらった時の話です

 

その勇者はキャッチの方と交渉をし、いかに・安く・安全に・楽しく飲めるか?を追求する、右も左も分からない僕からしたら頼もしい存在でした

 

男は外へ出たら七人の敵がいる

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そんな敵達と戦い疲労していたある日の夜、勇者と一緒に吉祥寺駅周辺で飲み歩きしていると、キャッチ君が現れた

キャッチ君『この先に酒場がありますが、今ならマンツーで武道家や遊び人ついてワンセット60分5,000円で行けます!どうすか?』

勇者『えぇ!高くない!?乾きものと乾杯ビールつけて4,000円ならすぐ行っちゃうけど・・・』

キャッチ君『わかりました!なんとかします、はい!』

やりとりの後、キャッチ君は店へ確認の連絡をし

キャッチ君『2名様OKです!お楽しみください!ありがとうございやーす!』

勇者『ありがとう!助かりまっす!』

 

 

勇者すげー!

 

無事に酒場へ

煌びやかな店内にはお酒がたくさん置いてあり、きょどっていた僕の隣に一人の女僧侶(以下、A子)が

疲れ切っていた僕にはA子が眩しかった

A子『キラキラっ!初めまして(^^♪』

開始わずか5分

何を話していいかわからずモジってるあいだに

A子『呼ばれちゃった』

けん『???』

勇者『指名したらいてくれるぞ』

とりあえずいてほしかった僕は

指名した

A子『ありがとう!はい、ホイミ!(^O^)/』

レベル3の僕は嬉しかった

 

でも女僧侶は人気の様で忙しく、僕達以外の席も行ったり来たり

レベル30くらいの遊び人の席では

A子『いやだーもう、ザキっ!ヾ(≧▽≦)ノ』とか

レベル40くらいのゴールドならたくさんあるよって商人の席では

A子『もぅ今日だけよ♪ベ・ホ・マヽ(^o^)丿』

 

羨ましかった

 

そんなA子がまた僕達のテーブルへ

やっときた俺のターン!

全力アピール

けん『僕にかかればドラキーなんてたいした事ないよ!あはは・・・』

 

楽しい時間はあっという間

なんだかんだ予定より多くの追加ゴールドを支払うことに

でもそんなことは問題ではなかった

何故なら退店間際、けんはA子からまた来てねと【名刺】を渡されたからである

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名刺には電話番号にメルアドが!

俄然、やる気がみなぎってきた!

これでいつでも連絡がとれる!

正直浮かれていた。血生臭い戦いなんてどうでも良くなっていた

そもそも戦っている目的ってなんだ?竜王なんているのか!?

 

その後何度か電話してみたが忙しいらしく、声を聴く事はなかった

しかしメールを僕から送れば早ければ1日、遅くても3日くらいで返信があった

それで良かった

文字だけでも繋がっている事が戦いの中の唯一の癒しだった

 

A子の事が頭の中を支配した

会いたいがなかなか酒場へいけない日々が続いていたある日、A子からのメールが途絶えた

何故だ?

その後、数日間メールを送っていたが返信がくることはなかった

もちろん電話も出ない

 

酒場へ顔を出せてないからか?

いや、そんなはずはない(`・ω・´)←無駄に前向き

何があった!?大丈夫なのか!?心配だった

でも連絡が取れない

どうすれば連絡が取れるのか?

 

勇者へ相談した

けん『連絡が取れなくなってしまって・・・』

勇者『そうか、残念だな。一応魔法のメールもあるが・・・。』

けん『なんだそれ!?魔法のメール!?教えてくれ!!』

勇者『しかしこの魔法のメールは諸刃の剣と同じで、必ず返信があるが、けんが傷ついてしまうかもしれないぞ』

けん『そ、それでも構わない!教えてくれ!』

勇者『わかった!では・・・こうメールをするのだ!【次の金曜の夜、A子のいる酒場で飲みたいんだけど、その日は出勤かな?】ってな!』

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けん『えぇ!?こんなんで返信がくるの?病気かモンスターに囚われたりしてて・・・』

酒場システムをよく理解していなかった僕は早速言われたとおりに送ってみた

けん『ポチっ!』

-体感で約30秒後-

僕の携帯『ブルルルルっ』

まさか・・・

ガラケーの画面にはA子からのメールが!!

本当に来た!!

A子『出勤だよ~!ベホマズンしてあげるから是非勇者も連れて来てね~!(≧▽≦)』

秒だった

たしかにA子は言っていた『またきてね!』と

僕はおお~きな勘違いをしていた

システムを、全てをそこで悟った

もはや悟りの書を手に入れて賢者になれた

ありがとう

 

そして同時に、やる気がなくなった

心の中ではそんなもんだと思ってた

別に大した装備もアイテムもゴールドも持ってないレベル3の俺が

なんのリスクもなしにパフパフができるなんて、これっぽっちも思ってなかったのはうそだが、ただ、夢を見続けていたかった

ありがとう

・・

・・・

・・・・

?『ザメハ!』

 

けん『はっ!?』

 

妻『いつまで寝てるの、早く起きて。今日も仕事でしょ?しっかり稼いできてね!』

 

けん『(;゚Д゚)』

 

 

やる気が出ないって話でしたよね(;´∀`)

うちの妻は僕のやる気を出すのがうまい!

僕が何かやり始めると

妻『いいね!上手だね(^^♪』

ってちょっとしたことでも褒めてくれる

このブログもそうだが、それで続けられてることも多い

少しでも褒められるとやる気でちゃう♪

いつもありがとうm(__)m

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

では、また!