【クーリング・オフ】って意外と簡単!心配な時はすぐ相談!
困ったらすぐに相談!
こんにちは、けんです
今回の記事は以下の方向けに書きました
僕自身過去に周りの方々に助けてもらい「クーリング・オフ」をした事があり、本文最後の方に体験談を書いてあります。悩んでいる方に少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです
※本記事は下記サイトを参考にさせていただきました。ありがとうございます
※また本記事より目次の見た目を下記サイトを参考に変更しました。
ありがとうございます<(_ _)>
では行ってみよう!
クーリング・オフって?
契約をした後、消費者に冷静に考え直す時間を与え、一定期間であれば無条件で契約解除ができる制度です
補足
普段のお買い物等ですが「これ下さい」「はい、ありがとうございます」と申込みに対して承諾があり、お互いの意思表示の合意で契約は成立します。いったん成立した契約はお互いに守らなければならず、一方的に解除はできません。これが契約の原則です
特定商取引法におけるクーリング・オフができる取引と期間
・訪問販売(キャッチセールス、アポイントメントセールス等を含む):8日間
・電話勧誘販売取引:8日間
・特定継続的役務提供(エステティック、美容医療、語学教室、家庭教師、学習塾、パソコン教室、結婚相手紹介サービス):8日間
・業務提供誘引販売取引(内職商法、モニター商法等):20日間
・訪問購入(業者が消費者の自宅等を訪ねて、貴金属等の商品買い取りを行うもの):8日間
※上記販売方法・取引でも条件によってはクーリング・オフできない場合があります
・訪問購入の場合、クーリング・オフ期間内は、消費者(売主)は買取業者に対して売却商品の引き渡しを拒むことができます
・クーリング・オフ期間は、申込書面または契約書面のいずれか早いほうを受け取った日から計算します
・書面の記載内容に不備があるときは、所定の期間を過ぎていてもクーリング・オフできる場合があります
・金融商品や宅地建物の契約等でもクーリング・オフできる取引があります
通信販売の場合
返品の可否や条件についての特約がある場合には、特約に従うことになります。特約がない場合には、商品を受け取った日を含めて8日以内であれば返品することができますが、その場合、商品の返品費用は消費者が負担します
最寄りの消費者生活センターへ相談する
クーリング・オフができる取引かどうか、不明な場合はお近くの消費者相談センター等にご相談ください
クーリング・オフの手続き方法
・クーリング・オフは必ず書面で行うこと(はがきで出来ます)
・クーリング・オフができる期間内に通知すること
・クレジット契約をしている場合は、販売会社とクレジット会社に同時に通知します
・はがきの両面をコピーすること
・「特定記録郵便」または「簡易書留」など、発信の記録が残る方法で送付し、コピーや送付の記録は一緒に保管しておくこと
クーリング・オフ通知はがきの記載例
販売会社あて
クレジット会社あて
買取業者あて(訪問購入の場合)
※商品を引き渡している場合には、「引き渡し済みの商品〇〇を返還してください。」を追記してください
クーリングオフの通知は自分で書くことができます。書き方、手続き方法が分からないときはすぐにお近くの消費者生活センター等へ相談しましょう!
クーリング・オフ手続きのチェックポイント
書面に必要事項を書きましたか?
クーリング・オフの通知は書面で行います。はがきに書くのが簡単です
通知書面をコピーしましたか?
証拠としてはがきの両面をコピーしましょう
「特定記録郵便」または「簡易書留」で送りましたか?
クーリング・オフの通知書面(はがき)は「特定記録郵便」または「簡易書留」などの記録が残る方法で、代表者あてに送ります
クーリング・オフ妨害があったときは?
クーリング・オフができないと事業者が言ったり、脅したりしてクーリング・オフができなかった場合には、所定の期間を過ぎてもクーリング・オフができます
お金は戻りましたか?
支払ったお金は返してもらいましょう・受け取った商品は、販売会社へ引き取ってもらいましょう
訪問購入の場合は、引き渡した商品があれば返してもらい、受け取った売却金額は返しましょう
関係書類は保管しましたか?
送付の記録や関係書類は、5年間保管してください
関連情報
僕の実体験
結論:敷布団を18万円で契約をし、後日クーリング・オフをした
経緯:一人暮らしをしていた二十歳頃、布団売りの訪問販売業者がきた
業者『無料で布団の汚れ具合を調査してます!』
僕は無料ならいいかと思い部屋の中へ招き入れてしまった。あとは想像通りだ
業者は掃除機の様なもので僕の布団の表面を吸い込み、採取した埃を持参していた薬品の入った瓶の中へいれた。透明な液体が黄色くなったら汚れが酷いとの事
案の定色は黄色に
業者『これ、まずいですね!?このままでは病気になっちゃいますよ?』って不安を煽られた
業者『今なら特別に一生洗う必要のない掛け布団と敷布団のセットで30万円で販売してます!』
そんなお金ないと伝えたところ、
業者『じゃぁ敷布団だけで良いですよ・・・。特別ですよ!?』(超渋々の顔で)
僕『いいんですか!?(*´▽`*)』
はい、ローンで敷布団のみお買い上げとなりました
※当時の僕は布団の相場を知らず、一生洗わなくてよく、健康になれるくらいの事をいわれて信じてしまいました。今思えば購入したその敷布団は5,000円位で買える三つ折りのただのマットレスでした・・・
という訳で、友達に良い買い物したぜ!ぐらいの気持ちで報告
友達『大丈夫か?』と
会社の先輩にも話すと
先輩『おまえ大丈夫か?』と
聞いてみると、どんな高級羽毛使ってんねんって価格らしく、そこで僕は気づきました。やっぱ掛け布団も一緒に買わないと意味が・・・(アホ)
そこからクーリング・オフをするのは早かった
始めての事で手続き方法が分からなかったので、周りの方に聞きながら、消費者相談センターにも相談し無事に手続き完了!
後日、業者が僕の家に置いて行ったマットレスを残念そうに回収に来ました!めでたしめでたし(^O^)/
最後までご覧いただきありがとうございます
クーリング・オフについて心配になられている方
まずは一人で抱え込まずしかるべきところへ相談してみてください(`・ω・´)
少しでも参考にしていただければ幸いです
では、また!